リプロダクトチェアブログ

2024/04/01 17:04

「あれ」はいったい何の部品か?

セブンチェアの正規品にせよ、リプロダクト品にせよ、座面の下に、気になるゴムの部品があります。座面を支える部品のように見えますが、その割には固定されていなくて、もっと堅い部品でもよさそうなもの。気まぐれな部品という印象です。いったい何の部品でしょうか?

セブンチェア正規品の座面の下の部分

セブンチェアはスタッキングできる

実は、スタッキング(積み上げ)する時に、気の座面に脚の金属部分が当たることで傷がつかないようにするためのゴムの部品なのです。
形状の美しさに注目が集まり、忘れられがちですが、セブンチェアはスタッキングできる優れモノなのです。

当然セブンチェアの正規品同士なら問題なくスタッキングできます。おそらくリプロダクト品同士もスタッキングできるように作られているでしょう。
では、リプロダクト品と正規品はスタッキングできるのでしょうか?
実験してみました。

セブンチェアの正規品_リプロダクト品の正面の写真

セブンチェアのリプロダクト品のうち、リプロダクト品①は正規品と同じ形状のゴム部品が取り付けられていますが、リプロダクト品②はスタッキング用のゴム部品の形状が正規品と異なります。

セブンチェアの正規品とリプロダクト品のスタッキングは可能

結果をまとめると、このようになりました。
正規品を上に重ねると:
・正規品はどちらのリプロダクト品にも重ねることができる

リプロダクト品を上に重ねると:
・リプロダクト品①は問題なく重ねられた
・リプロダクト品②は脚の幅が狭すぎて重ねられなかった

セブンチェアの正規品とリプロダクト品をスタッキング

リプロダクト品①は、正規品にそっくりのリプロダクトチェアです。
問題なく重ねられると思っていた通り、きちんとスタッキングできました。

意外だったのはリプロダクト品②です。
こちらは正規品と形状に差があるリプロダクトチェアです。
正規品を上に重ねた時は何の問題もなかったのですが、正規品の上にリプロダクト品を重ねると、リプロダクト品の脚の幅が狭いため、脚同士が引っかかって重ねることができませんでした。

正規品に似ていることは、スタッキングできるかどうかにも影響する重要な要素であることがわかりました。

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