リプロダクトチェアブログ

2025/01/09 16:21

 イームズチェアは、ミッドセンチュリーを代表するデザイナー「チャールズ&レイ・イームズ」による名作チェアです。シンプルで洗練されたデザインは、時代を超えて愛され続けています。
しかし、イームズチェアは人気がある一方でリプロダクト品が数多く存在し、選ぶ際に失敗するケースも。
 そこで今回は、イームズチェアのリプロダクト品を購入する際に失敗しないためのポイントを詳しく解説します!



イームズチェアの種類を知る


イームズチェアにはいくつかの種類があり、デザインや使い方に合わせて選ぶ必要があります。購入前に、自分が欲しいタイプをしっかり把握しましょう。



代表的なイームズチェアの種類

1. シェルサイドチェア


背もたれと座面が一体型のデザイン。ダイニングやデスクチェアとして人気。

カラーが豊富で、インテリアに合わせやすい。




2. シェルアームチェア


シェルサイドチェアにアームレストがついたモデル。

ゆったり座れるのでリビングやカフェ空間におすすめ。


画像に alt 属性が指定されていません。ファイル名: 800px-Charles_and_Ray_Eames_-_Plastic_Chair_1950-53.jpg


3. イームズラウンジチェア


高級感のあるレザー仕様。リビングの主役になる一脚。

座り心地が抜群で、リプロダクトでも人気の高いモデル。




リプロダクト品を選ぶ際の注意点


1. 素材のクオリティを確認する

イームズチェアは座面がプラスチックやFRP(繊維強化プラスチック)で作られています。


 購入時のチェックポイント

・安価すぎるものは座面が薄く、割れやすいことがある。

・FRP製は強度が高く、オリジナルに近い仕上がり。

・プラスチック製は軽くて扱いやすいが、耐久性も重要。


 おすすめ

・頑丈なFRP製リプロダクト品を選ぶと長持ちしやすい。


------------------------------------------------------------------------


2. 脚部の仕上げをチェック

イームズチェアの脚部には、「ウッドレッグ」「ワイヤーベース」「エッフェルベース」などがあります。脚の仕上げが甘いと、ガタつきや劣化が早いことがあります。


 脚部でチェックするポイント

・ネジの締め付けがしっかりしているか。

・脚の先端に滑り止めや床の傷防止加工がされているか。

・安定感があるかを購入前に確認。


------------------------------------------------------------------------


3. 組み立てのしやすさ

リプロダクト品の中でも一部「組み立て式」があります。


 失敗しないためのポイント

・組み立て説明書がついているか確認。

・ネジ穴の精度が悪いと、うまく固定できずグラつく原因になる。

・組み立てが簡単なものを選ぶと安心。



購入時に確認すべきポイント


価格が安すぎる商品に注意

リプロダクト品の相場は 15,000円〜 程度です。これよりも極端に安いものは、強度や仕上がりが悪い場合があります。


保証やアフターサービスの有無

リプロダクト品でも、保証がついているショップは信頼できます。購入後のトラブル回避のためにも、アフターサービスの有無を確認しましょう。


信頼できるポイント

・商品説明が丁寧で写真が豊富なショップを選ぶ。

・購入者のレビューを参考にする。



リプロダクト購入におすすめのイームズチェア3選


1. シンプルで使いやすい「シェルサイドチェア」


価格相場:15,000円〜40,000円
特徴:ミニマルなデザインで、ダイニングやデスク用に最適。複数並べても圧迫感がなく、おしゃれな空間を演出。


2. 存在感抜群の「シェルアームチェア」


価格相場:20,000円〜50,000円
特徴:座面が広く、長時間座っても疲れにくい。リラックススペースやカフェ風インテリアにおすすめ。


3. インテリアの主役「イームズラウンジチェア」


価格相場:50,000円〜200,000円
特徴:高級感漂うラウンジチェアは、リビングの主役に。リプロダクトでも本格的な仕様が多く、高評価。


「リプロダクトチェア ラボ」では、高品質なイームズチェアのリプロダクト品を多数取り扱っています。ぜひご覧ください!